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Biz.レポート

2026.02.27

【イベントレポ】挑戦は、ここから動き出す。Class Biz.5周年

【Class Biz. 5th anniversary】地域発イノベーションの現在地

2月19日、Class Biz. 5周年記念イベント「地域発イノベーションの現在地」が開催されました。

開館当初から支えてくださっている利用者の皆さまをはじめ、これまでご縁をいただいた多くの方々が続々と会場に集いました。

この5年間で生まれたのは、事業の数だけではありません。
“やってみよう”と踏み出した人たちの挑戦の軌跡。

今回はそのリアルなストーリーを、利用者の実例とともに振り返りました。


■ 第一部|Class Biz.発!チャレンジングストーリー

▶ 医療×テクノロジーの挑戦

Med Generate株式会社 棚池悠生さん・関口かのんさんと、

岩国市立錦中央医院 中村浩士院長によるセッション。

日本の医療が抱える地方格差・人材不足・高齢化といった課題に対し、「テクノロジーで、届かなかった医療を届ける」という挑戦です。

釣り好きが高じて岩国へ移住してきた棚池さんと関口さん。
もともとはYouTubeでインフルエンサー事業を手がけていましたが、心機一転、医療AIシステム開発へと挑戦することを決意しました。

そのタイミングで出会ったのが、同じくClass Biz.のシェアオフィス利用者である中村先生。

中村先生は、以前から病院船推進事業に携わり、大学と連携して遠隔医療機器の共同開発を行うなど、「どこに住んでいても平等な医療」を目指して取り組んでいます。

医療の未来に対する想いが重なり、対話を重ねる中で自然と協力関係が生まれました。
現役医師の視点からの具体的なアドバイスを受けながら、アイデアは次第に実装へと動き出していきました。

“異分野の出会いがイノベーションを生む”瞬間を感じる時間となりました。


▶ 海から始まるスタートアップ

公務員から起業へ踏み出した松永浩行さん(株式会社オフリバ)と、
事業開発支援を行う株式会社アドリブワークス 山岡健人さん。

「日本の海をもっと自由に」と挑戦を続ける松永さん。
瀬戸内海に眠る資産を活かしたマリンレジャー事業を本気で形にしようとしています。

一方、全国で新規事業開発を支援してきた山岡さん。
課題を構造化し、事業を前に進める伴走型の支援を行う事業開発のプロフェッショナルです。

二人の出会いは、Class Biz.を会場に開催されたイベントのご縁から。
松永さんのビジョンに共感した山岡さんは、単なる助言にとどまらず、共に頭をひねる“チーム”として伴走。

法律や現場の壁を乗り越えながら、漁業と共存する新たなモデルへと事業をアップデートしています。
互いをリスペクトし合う姿が印象的なセッションでした。

発表を受け、この後のメイントークゲストである株式会社Senjin Holdings の下山明彦さんからもコメントをいただきました。
「実家が広島の港町なので、ぜひ利用してみたい。分かりやすい事業のヒントをいただけた」と語られ
地域資源を活かす挑戦の可能性の言葉に、会場からも大きくうなずく姿が見られました。


■ 第二部|異才×アート×ビジネスのアーキテクト

後半は、下山明彦 さん(株式会社Senjin Holdings 代表取締役)による講演。

東京大学在学中に起業・事業売却を経験し、その後は東京藝術大学へ進学。
現在はアートとビジネスを融合させた事業を展開されています。

印象的だったのは、
新聞記者であるお父様の「迷ったときは、ネタになる方を選べ。」 という言葉を、

人生や事業の判断軸として今も大切にされているというお話でした。

起業において大切なのは、
「どの山を、どのくらいの期間で登るのかを決めること」。
そして、起業家である前に“どう在りたいか”を問い続けることだと語られました。

AI時代が加速する中でも、
「最後に残るのは人間のエゴ。本当にやりたいことを表現できる人間でありたい」というメッセージは、多くの参加者の胸に響きました。

また、「異才の融合が世界を加速させる」というビジョンのもと、
互いをリスペクトし合いながら挑戦を続ける組織づくりについても紹介。

岩国進出の背景や、今後地域でアートプロジェクトを展開したいという展望にも触れ、
5周年にふさわしい“これから”を感じさせる時間となりました。


■ 質疑応答

質疑応答も非常に活発で、

●異才集団をどうまとめるのか

●熱量をどう維持するのか

●アートとビジネスをどう融合させるのか

といった問いが次々と挙がりました。

「やりたいことを言葉にすることが大事」
というメッセージが、参加者一人ひとりの背中を押していたように感じました。


■ 5周年を迎えて

今回のイベントは、
“Class Biz.で出会い、対話し、実装されていく挑戦”を改めて可視化する場となりました。

そして、その未来を思うと胸が高鳴ります。

6年目のClass Biz.も、
挑戦する人の原点であり続けます!

たくさんのご参加、本当にありがとうございました。

利用者さんからのお祝いメッセージをYouTubeにて公開中!

 

 

次回のイベントは、【講座×赤ペンタイム】デザイン公式で”脱”素人ビジュ

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後半は、事前提出いただいた参加者のチラシを講師が“赤ペンタイム”で実例添削も!

 

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