■専業主婦から経営者へ――夢を動かす、リアルストーリー

4月10日に開催された「夢への一歩セミナー」。

講師は、Class Biz.の運営会社である(株)ソアラサービス代表の牛来千鶴（ごらい・ちづる）氏。

「●●ちゃんのお母さんで終わりたくない」――その一言に、ハッとした参加者も多かったのではないでしょうか。

牛来さんが起業の世界に足を踏み入れたのは、「何がしたい」よりも「このままで終わりたくない」という想いから。
今回のセミナーでは主婦が起業家になるストーリーの原点を深堀っていきました。

■“ぼんやり”を“ハッキリ”に変えるヒントが満載！

「やりたいことはあるけれど、何から始めたらいいかわからない」

事前アンケートでは、多くの参加者がそのように回答していました。

わずか20万円の初期投資で、シェアオフィス事業を立ち上げた牛来さんの起業ストーリーを紐解くと、ビジネスチャンスを掴むためのヒントがいっぱい！

情報収集や人との交流、アイデアの言語化のコツなどが紹介され、日々の小さな工夫が、次のステップへの鍵になるというメッセージが込められているようでした。

初めてClass Biz.へ来られた方も多く、どこか緊張感の漂っていた会場の空気が自然と熱を帯びていくのが分かりました。

■「想い」は“届け方”で広がる

その後も事業を拡大し、自社ブランド「EARTH HIROSHIMA」の商品開発や海外展開した現在のこと、異業種交流から事業化のアイデアが生まれた話、価値を見極めるマネタイズのポイント……
どの話も実体験で、等身大かつ芯のあるストーリー。会場では熱心に耳を傾け、メモを取る様子が見られました。

中でも「広告宣伝費をかけず、口コミとプレスリリースだけで広がった」というエピソードは、
「人を介して想いを届ける力強さ」に共感の声が多く上がり、牛来さんの熱意や信念が、参加者一人ひとりに深く届いたようでした。

■来場者の声（抜粋）

「“顔と名前を覚えてもらう”というアドバイス、明日から実践したい！」
「〇〇だからできないは自分への言い訳！やる気になりました！」
「ついブレてしまいそうな時に、様々なヒントを頂けました。」

■最後に

セミナー後には、「夢を明確にするワーク」の解説や活発な質疑応答も。
夢の現実化にかかった年数、法人と個人の関わり方、ステージアップの葛藤・・
参加者からのリアルな疑問にも、丁寧に、熱く答えてくださいました。

セミナー終了後、初参加の方には施設見学を実施。
シェアオフィスのパイオニア的存在の牛来さんが手がけたClass Biz.ということで、皆さん熱心に見学してくださいました。

また5月イベントの申込やClass Biz.個別相談の予約、レンタルスペースの申込など、さっそく動き出す方が続出。

これぞ機運醸成！！良い気に包まれたセミナーとなりました。

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