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Biz.レポート

2024.10.17

【イベントレポ】留学を終えた大学生が伝えるデジタル社会への価値観に刺激を受けた!

9/27(金)、「大学生が留学先で見た海外と日本のデジタルの今」セミナーが開催されました。
アメリカ、ドイツ、ハンガリーに留学した大学生に「海外のリアルなデジタル事情」をそれぞれの経験から語っていただき、世界の事例からビジネスのヒントやインスピレーションを湧かせようというイベント。

ゲストは、山口大学国際総合科学部3回生の長濱由成さん(写真左)、藤井伽璃さん(写真中央)、森愛稀さん(写真右)。
3人との出会いは、Class Biz.利用者さんが結成した「チーム岩国勉強会」の講師としてお会いしたのがきっかけでした。
当時、まだ不明瞭だったAI・ChatGPTの捉え方や活用方法を教わった我々スタッフ、若いながらも彼らの企画・運営力に感心しきり。

その後、1年間の留学に旅立った彼らでしたが、帰国を待って再度、ゲストにお招きしました。

 

前半では、アメリカに留学した藤井さんとドイツに留学した森さんが、キャッシュレス化やデジタル技術の活用例を紹介。

特に、各国での買い物や交通機関のデジタル化が進んでいる背景には、その国特有の事情が絡んでいることが明らかに!

 

また、他国の留学生が学業でAIを積極的に活用している一方で、日本ではAIツールを使うことが「手を抜いている」と見なされがちな風潮があるという話題になりました。社会に出ればAIの活用が求められる現状へのギャップに、学生たちが疑問を感じることがあるようでした。

 

後半では、ハンガリーに留学した長濱さんが、日本語学習にChatGPTを活用した経験を紹介。

現代のデジタル技術が社会に与える影響や、急速な技術進展に対する懸念し、EUでのAI技術に関する倫理的な法整備やアフリカでのデジタル技術の急速な進展を例に挙げ、日本のデジタル技術のこれからや、AI技術との共存について考察しました。

 

今回は、留学に関心のある学生や教育関係従事者の参加者が多かったこともあり、
質疑応答では、主に教育面に関する質問が寄せられました。

学生をデジタルに対して前向きにさせる方法や、デジタルが創造性に与える影響など、教育者・学生の双方の視点から海外との比較も交えた意見が飛び交いました。

 

今回のセミナーを通じて、参加者は日本と外国のデジタル技術の差異を学び、今後どのようにデジタルを活用していくべきかについて考える機会となりました。

正しいリテラシーを身に着け、適切に扱いながら、AIとの共存を考えていく必要性を若者の新鮮な感性から学ぶことができました。

 

▲最後は参加者全員で記念撮影

 

セミナー後の交流会では、留学体験や海外のSNS事情に関する会話が盛り上がり、あちこちで交流の輪が!
アンケートからも「同世代が留学先の視点を通して発信するメッセージに刺激を受けた」「これからの日本のITを活用した社会への提言を聞けて興味深かった」といった声が多く寄せられ、若い世代から価値観を刺激されたセミナーでした。

 

<スタッフKがsunoで生成した今回セミナーのテーマソング♪>

 

 

 

\\次回は、インボイス&電帳法セミナー!!//

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