「そういう決まりだから・・」と何十年も存続つづけているルール

「実績あるのか？」に重きを置く「前例主義」など…

世の中にはびこる「What思考」。

表面的なもの（What）にばかりとらわれて、その「向こう側」にある目に見えないもの（Why）を考えていない人が多いのは、日本の「知識詰め込み型教育」の産物でもあるそう。

問題解決能力において、AIが人間を凌駕しているく時代に、「Why」を考えること（能動的思考力）は、ますます重要性を増していると著者は言います。

指示された通りの100点満点にもっていくだけでなく、問題意識や目的意識を持ちながら行動することができれば、考える力は飛躍的に伸びるのだと。

本書では、第一章で自分が何思考タイプなのかをチェックした上で、第二章からWhat型とWhy型の比較をしながら、Why型思考の身に付け方や活用法を身に付け、鋭いアウトプットを出すための頭の使い方が分かる一冊。