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Biz.レポート
2024.06.13
【イベントレポ】「AIと戯れるように活用すべし!」DXも業務改善もすべてAIにお任せできるフェーズ到来!
5/24(金)、“AI(人工知能)”を活用した業務改善についてのセミナーが開催されました。
ゲストは、岩国市出身の、(株)Dooox 執行役員 事業統括責任者 末廣修平さん。
末廣さんは企業の業務改善プロジェクトの推進や、研修講師としてデジタル人材の育成に取り組むDXのスペシャリストです。
また都会で働く人のデトックスに末廣さんの岩国市由宇町の古民家で生活体験会を開催するなど、地方創生にも精力的に取り組まれています。
「AIを使っていますか?」
末廣さんからの質問で、セミナーが始まりました。
会場内で手が挙がったのは2~3名。「AIを触ったことがない」「やり方が分からず悩みすら思い浮かばない」と業務改善と生成AIをどう結び付けて良いのか分からないという方がほとんどでした。
日々、企業の悩みを聞いている末廣さん曰く、「方法が分からない」「費用がかかるのが不安」「勉強が大変」などの理由で諦めてしまう事業者さんも多いとのこと。
「DXは手段」
DX化がうまくいかないという事業者の多くは、DX化することに必死になり、そもそもの目的を見失っている場合があるそうです。実例を用いてわかりやすい説明に、「(陥ってしまう事業者の気持ち)分かる―!」といった会場の反応!
実はClass Biz.もセミナーを前に業務改善を実施!末廣さんご指導のもと、コワーキング受付業務をデジタル化に一新。無料AIツールを使いながら業務の可視化→デジタル化し、利用側・運営側共に手順がサクッと簡素化されました!難解そうなコード入力やエラー対応も全てAIにお任せ。スタッフが身をもって「AIすごい!活用すべし」と体感できた瞬間でした。
業務改善したClass Biz.の利用申込方法手順
※Class Biz.のコワーキング利用申込方法詳細はこちら
「可視化と目線合わせ」
業務改善をする上で大事なことは、業務を可視化し、皆で目線を合わせること!だそう。
簡単料理な目玉焼きの作り方でさえ、挙げられる工程の数は人によってバラバラですよね!と。
実際にClass Biz.でも、業務内容をフローチャートに書き出すことで、スタッフ間の認識の共有ができ、改善すべき業務が特定しやくなりました。
改善点が決まったら、目的に合わせたツール・システムを決める⇒ようやくDXを使うことになります。
「AIから始めよう」
音声入力や画像認識AIなど日常的に利用できるAI生成ツールをたくさんご紹介いただきました。
余談ですが、セミナー前に流していたBGMも、実は末廣さんに教えていただき、たった30分ほどで生成してくれたもの。
想像以上の完成度に、セミナー内で紹介し、参加者の方とAIの楽しみ方を共有させていただきました。
▲スタッフTがAIで作った歌詞と、楽しくなり生成したジャケットカバー。
1番簡単なDXは音声認識だという末廣さん。タイピングが早い人と比べても、作業が10倍くらいの速さになるのだとか。
DXと言われても何から手を付けていいかわからない人には、まずAIツールをオススメされていたのも印象的でした。
特におススメされていたのが「ChatGPTの最新モデル4o(フォーオー)」。
アップグレードした機能や無料で使える点など、初めて使うツールとして最適なだけでなく、
この4o登場により、AIにお任せできるフィールドが飛躍的に広がったからだとか!
作業中エラーした箇所もAIに聞いて答えを導いてもらい、AI活用方法自体をAIに聞いてみる…
加速度的なスピード感で進化している現実を知り、驚きの連続でした。
今回のセミナーを受けた後には、「AIを身近に感じることができた」「とりあえず使ってみたい」とAI活用に前向きな参加者の方が続出。
交流会でも、「手っ取り早く導入できる業務改善がAIだと解った」「自分の事業では・・」と口々に活用できそうなツールを話されていました。
末廣さんからは早速、続編となる応用編ワークショップのアイデアも!
それまでに積極的にAIを活用して、アップデートしていきたいと思えたセミナーでした。
さて、6月のイベントはこちら!
待ったナシ!!
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担当:スタッフA